大倉寺について

外観

僧侶 北村慈孝

僧侶 北村慈孝(住職)

3歳の時に不治の病と呼ばれた再生不良性貧血を発病。当時は治療法が確立されておらず、輸血を何度も繰り返しながら、小学生から高校生まで病気に苦しむ日々を送りました。20歳の時、まだ研究段階で成功率が50%程度だった骨髄移植手術を受けましたが、同時に手術を受けた5名の患者が移植による拒絶反応で亡くなり、その過酷さを目の当たりにしました。この経験から、命の尊さや生と死について深く考えさせられ、2000年に医療と人に関わる高齢者介護事業を始めようと決意しました。高齢者の看取りに携わる中で、生、死、そして将来に対する神仏への祈りや、過去のご先祖様やすべてのものに感謝する気持ちが深まりました。そして50歳で仏門に入り、高野山で厳しい修行を重ね、阿闍梨の位を授かり、真言宗の僧侶となりました。2023年4月には、大阪府門真市に白島山大倉寺を開山し、住職として様々な活動を行っています。法事、祈祷、ペット供養などの一般的な寺院活動に加え、得度を通して後継者を育成したり、オリジナル商品の梵風焼きを開発したりするなど、地域とのつながりを重視し、多岐にわたる活動を通して人々に貢献できればと存じます。

本堂

大倉寺本堂の阿弥陀如来本尊

大倉寺の本堂には、1390年頃の井波別院瑞泉寺からなる富山県の井波彫刻の手法により彫られた阿弥陀如来本尊が鎮座。小さなお寺だからこそ地域の方々に広く門戸を開き、どなたにも身近に感じていただける寺院となっています。

離れ 寺カフェ

離れ 寺カフェ

本堂に隣接する「離れ 寺カフェ」では、地域のコミュニティーの場として、様々なイベントを開催する他、名物「梵風焼き」と「飲み放題のソフトドリンク」をイートインでお楽しみいただけます。ぜひ、気軽にお立ち寄りください。

お気軽にお問い合わせください。06-6967-8856受付時間 10:00-17:00

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